堅牢性と可変性を追求したアペイロン構法の家
島根県安来市Y様邸
平木建築工房独自のアペイロン構法を採用。
木材の持つ特性を活かした独自の骨組みにより、高い耐震性と高耐久を実現。
骨組みが露わな段階で、その尺3寸(約39cm)を超える桁、太鼓梁、束ねた柱を見れば誰でもその強靭さが想像出来る。
時間軸を考慮し、構造材と仕上げを干渉させない設計により生活スタイルの変化に合わせた改造も自由自在に行える。
居間と外壁正面は漆喰仕上げであり、これにより結露も起こらず快適な湿度を保つ事になる。
床は温水床暖房の上に楓(メイプル)の無垢材・無塗装仕上げ。
今般巷に氾濫する名ばかりの所謂‘自然素材’とは異なる本当の自然素材であり、膨張、収縮、キズ、汚れの付着には弱い反面、これらの特性を理解出来る人には逆にそれが魅力となる。
通常の物入れ三箇所の他にウォークインクローゼット、パントリー、シューズクローク、階段下収納、造り付けの棚が多数と収納スペースは多くとってある。
寝室からはアスナロで造ったベランダがあり、家に居ながら外の空間を楽しむ事が出来る。
敷地面積 |
325.70㎡ / 98.70坪 |
1F面積 |
73.86㎡ / 22.38坪 |
2F面積 |
62.09㎡ / 18.82坪 |
延床面積 |
135.95㎡ / 41.20坪 |
家族構成 |
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立地 |
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